リセット住宅~使わないスペースを排除し、効率のいい動線に~



オンマウスでリセット前のお部屋の画像に変わります。

リセットする前

雨漏りのせいで屋根裏の腐食が進み、天井に大きな穴があいて空が見えていました。床がブヨブヨして、まともに歩けないところもありました。トタンの外壁は錆びついていて、家族そろって食事はできるが窮屈で、食後は別の部屋に移動してくつろいでいらっしゃいました。移築と増築をくり返したため、動線が悪く使いづらいお宅となっており、家中がとにかく暗く、ムダに広い広縁が物置となっていました。

経緯とご提案

ここまで問題が多いと当然建て替えを考えていましたが、こちらで調べてみると、つぎはぎだらけの住宅ではあるものの、骨組みはしっかりしていたので大規模リフォームで解決できると判断、リセットをご提案しました。
雨漏りの影響が床下にまで及んでいたため、床下もすべて改善し、
日当たりが悪いことから、室内が常に暗くてジメジメしていたため、明るく開放感のある家にする。
そして、祖父母様のため、車いすにも対応した間取りをご提案しました。

骨組みはそのままに、外壁は全面交換する。


before::トタンの外壁はかなり錆が進み、痛んでいた。外壁は錆が進んでいたが骨組みはしっかりしていたので、構造はいかして外壁のみ刷新した。
after:外壁は錆が進んでいたが骨組みはしっかりしていたので、構造はいかして外壁のみ刷新した。

屋根の修繕と湿気対策で爽やかな快適空間に


before:穴の開いた天井からは雨が漏れ、その雨と床下の湿気が原因で床がブヨブヨしていた。日当りが悪くて家中が常に暗く、湿気のせいかジメジメしていた。
after:丈夫な骨組みはそのままに、床や壁、天井を全面的にリフォームした上で、床下に湿気がこもらないように対処。LDKには天窓を設けて部屋全体を明るくした。


間取りを変更して、家族の居場所とプライベートをわける


before:夫婦の寝室はテレビのある居間を兼ねていて、誰かがテレビをつけていれば寝られないのが普通だった。
afte:r家族の集まる場所をLDKにまとめ、夫婦の寝室はプライベート空間として独立させた。

車いすでも移動しやすいバリアフリーに


before:玄関までには5段ほどの階段があったため、車いすの祖父がデイサービスに行く時は、毎回、家族にかなりの苦労があった。
after:通りに面した駐車スペースにスロープを設けた上で、外からそのまま車椅子でリビングに行けるようにした。

 

リフォームしようとしている部分を見直していくと、根本に大きな問題を抱えていることがあります。リセット住宅は今ある家をいったん骨組みの状態に戻し、天然木無垢材を使用したリフォームで「断熱・耐震・通気」といった性能を新築以上に備えさせます。


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